スキルアップできるのがヘルプ?
厳しいルールとメリットが見えない接客というのがヘルプの仕事ですが、これをきっちりと出来るようになれば、ナイトワークでの接客スキルはグンとアップします。
意識的に技を磨いて、次に生かしましょう。
普通の会社のように「研修」とかがないナイトワークの世界では、働きながら学ぶことが必要になります。
持って生まれたもの以上の接客ができるようになればお客様がつかめるようになりますが、そのための勉強の場が「ヘルプ」です。
今日はヘルプで身につくスキルについて説明します。
トークスキルを磨く
まずヘルプは席につくと、指名の女の子がいないお客様の不満を緩和するためにトークで奮闘することになります。
特別気に入られているわけでもなく、お気に入りの子を待っている状況でのトークはつらいものですが、その分お客様を盛り上げるためのスキルは身に着きます。新人でヘルプで孤軍奮闘は三重苦ですが、その中で生き抜く力をつけましょう。
これを頑張るか頑張らないかが後々に大きな影響が出ます。
マナーも学べる
ヘルプでは、トークで盛り上がらなくても最低限、心地よくお客様に過ごしてもらえるように心がけましょう。
指名のキャストが戻ってきたときにテーブルが汚れていたり、灰皿が溜まっていたのでは減点です。指名キャストとお客様への敬意で、一生懸命におもてなしをしていると、自然に接客マナーが身に着きます。
接客する際のマナーにも注意
ヘルプにはお客様からのお誘いや連絡先交換の申し出を断るという義務があります。
自分の指名につながらないと落ち込むのではなく、コレを繰り返すことで、お客様の気持ちを損ねることなくスマートに断るスキルが身に着きます。これは今後行きたくないアフターなどを断る際に生きてきます。
まとめ
ヘルプにつくのはあまり心躍る体験ではないかも知れませんが、学べることは多くなります。厳しいルールの下で接客をすることで、自然にマナーや接客方法などが身につくのです。
ヘルプを真面目にこなすことができれば、自分が主役となった時にさまざまな面でスキルを生かすことができるでしょう。