審査に通るコツとは?
ナイトワークをしているからといって、賃貸物件が借りられないということはありません。いくつかのコツを抑えれば、自分が希望するいい賃貸物件に巡り合うことが出来ます。
今日はナイトワークをしていても、自分が住みたいとおもう物件に入る方法について解説します。
インターネットで調べる
インターネットを活用しない手はありません。スマホ一つで物件を調べることができます。
まずは、「水商売OK」の条件で、物件を検索してみましょう。現在では、水商売専門の不動産サイトや業者もあります。例えば、これから都会へ出てお店を探そうと思っている人は、まずネットでそうした不動産サイトを検索して、周辺の状況を把握するのもいいかもしれません。
繁華街に近いエリアを探す
繁華街には必ずクラブやキャバクラ・ラウンジといったお店があるものです。当然、そこに働く人たちが住む場所もあるわけで、繁華街を中心に探すと、水商売の人でも借りやすい物件に当たる確率が高くなります。
夜遅くまで賑わう場所だと、夜型の生活サイクルの人たちが住んでいるので、昼夜が逆転しているからといって、トラブルになる可能性も低くなります。
逆に言えば、繁華街の近くは、日中勤務の勤め人などは、入居を避ける傾向があります。そのため、賃貸の物件も、空き部屋がある可能性が高いです。物件の所有者としても、空き部屋は少しでも減らしたいと思うもの。条件さえ合えば、ナイトワークであっても、入居OKの物件も少なくないはずです。
夜のお店が集中している場所に的を絞って、その周辺で賃貸探しをすると、より効率よくいい物件に巡り合えるかもしれません。
比較的審査もゆるい可能性が高いです。
保証会社を利用する
保証会社とは、親族に変わって連帯保証の責任を肩代わりしてくれる業者のことです。
水商売OKの物件を扱っている不動産会社の営業マンなら、保証会社のことも詳しく知っていますので、聞いてみましょう。
保証会社を利用する場合、借主と保証会社の間で、保証委託契約を結びます。入居する際、借主は保証会社に、家賃の50~100%の保証委託料を払います。
もし借主が家賃を払えない事態が起こった場合、保証会社が借主に代わって家賃を払います。保証会社と契約する場合、個人の信用情報の照会が行われるケースがほとんどです。過去に、家賃の滞納や、携帯料金の滞納、事故などがあれば、契約は出来ません。
ですがもしクレジットカードを持っている人ならほぼ問題なく通過するのが現実です。
また収入の状況を書類で提出することが求められます。給料明細や通帳のコピーが提出出来るようにしておきましょう。クラブのホステスか、キャバクラか、といったお店の種類によって、通りやすかったり、逆に落とされやすかったりもするようです。
物件によって、利用できる保証会社は決まっています。保証会社にも、審査がとても厳しく、水商売ではほとんど通らない会社と、給料明細などの書類がきちんと揃えられれば、審査に通りやすい会社があります。
水商売勤務の場合は、保証会社をどこにするかが賃貸物件の審査に通るかどうかの決め手になることが多いので、事前によく調べて、審査に受かりやすい保証会社の物件を選ぶことも重要です。
水商売専門の不動産屋であればこの辺りの必要なアドバイスもしてもらえるので安心です。