同伴したがらないお客様と同伴する方法とは?

「食事だけなら」というのも同伴のチャンス

「お食事」パターンにせよストレートに言うにせよ、こちらの意図に反して「同伴はしないよ」「食事だけならいいよ」と言われてしまうことがあります。

「食事だけ」といっても実際に食事に行ってみたらその気になってくれて同伴につながったということもあるようなので、思い切って行ってみるのも一つの手です。

ただし、本当に食事だけで終わった場合にも、あからさまに落ち込んだところは見せられません。ここはメンタルの強さが必要なところですが、いちいち凹まないのがこのお仕事では重要です。

「同伴しないけど、食事に行こう」と言われて、行ってみたら同伴してくれた!ということもありますので、一概に断らず、行ってみるのもアリだと思います。

 今日は同伴したがらないお客様と上手に同伴する方法を考えてみよう。

上手な誘い方とは?

「食事だけ」と言われたとしても、食事から同伴へと持ち込みたい場合には、工夫した誘い方を試してみましょう。ただし、今回はある程度ストレートにお願いする必要があります。また、断られた時に気まずくなるリスクも考えておきましょう。

時間を見計らって「そろそろお店に行かないといけないんだけど…」というと、今日の食事が同伴目当てだったことを悟りみるみる顔色が変わって、怒ってしまう人もいます。そういう人には会計だけ任せて、以降は連絡を取りません。そういった人と繋がり続けても、同伴してくれるようになる可能性は低いです。

でもこのように怒ってしまうお客様はどちらかというと少数派です。

使えるフレーズ

「同伴だともう少し遅れてもいいんだけどな」

これは実際のルールとして「同伴であれば入店時間が遅くても良い」と決まっていることが多いので、はっきり言うことができます。相手がもう少し一緒にいたがっていることが感じられたら、軽めに話を振ってみましょう。

「遅刻しそうだからワンセットだけ来て」

「一緒に食事をしていたら楽しすぎて時間を忘れちゃった」

このような言い方には多少のあざとさを感じますが、本気でお願いすると意外と上手くいくことがあります。

女性に誘われて気分が悪くなる男性というのは意外と少ないものです。

まとめ

同伴の誘い方は簡単には身に着きませんが、ケーススタディを重ねていくうちに自分のスキルが身についていきます。

断られたりあしらわれることもあるでしょうが、仕事の一環として勇気を持ってチャレンジを続けましょう。上手くいけば店の人気キャストになるチャンスも待っています。